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Afternoon Tea in London

春の嵐のような風と雨が吹き荒れ、咲きかけていたマグノリア(モクレン)の花を散らしてしまいました。こちらでは桜の季節はまだ先ですが、膨らみかけた蕾が心配です。

この春ロンドンを離れる友人達と いくつかのホテルのアフタヌーンティーに行きました。
お値段が高めなわりには それほど美味しくないし、3時~6時という中途半端な時間も主婦には不便なことが多いので ロンドンに住んでいるとわざわざアフタヌーンティーに行く事は少ないです。でも 時々、優雅な雰囲気を味わうのには、ピッタリだと思います。

お紅茶は種類が多くて 選ぶのに迷ってしまうほどです。 お紅茶の前にシャンペンがつくコースもあります。サンドイッチ・スコーン・ケーキの順ででてくるのが一般的で、それぞれお代わりは自由です(といってもそんなに食べられないのですが。)
ホテルのアフタヌーンティーは観光客にも人気があるので、必ず予約した方がいいと思います。

私的に気に入ったベスト5(ホテル編)を。 (2008年春)

1.Claridges Hotel (最寄り駅 Bond St)

こじんまりとしたホテルですが、場所柄エレガントな人が多く 雰囲気も落ち着いていて寛げます。サンドイッチとスコーンが美味しかったです。


2.The Berkeley Hotel  (Knightsbridge)

ここでは、PRÊT-À-PORTEA  というファッションをテーマにした可愛いスイ−ツがたくさんでてきます。スコーンのかわりにオードブル盛り合わせが出てきて これも美味しかったです。(サンドイッチは普通) 余ったスイーツは、可愛い箱に入れてお土産にしてくれるので 日本人好みだと思います。
カジュアルな感じのアフタヌーンティーです。


3.  The Dorchester Hotel   (Hyde Park Corner)

イギリス的な重厚さならドーチェスター(2時間限定)、すっきり洗練された感じならレインズボローという感じです。 どちらもサービスがしっかりしていて、お紅茶が美味しかったです。


4.  The Lanesborough Hotel    (Hyde Park Corner)

5.Petersham Hotel (Richmond)

ロンドンの中心部(セントラル)からは少し離れますが、リッチモンドの丘の上のホテルから テムズ川とその周辺に広がる自然の美しい景色を見ながらの優雅な時間は イギリスでのよい想い出になると思います。 ロンドン郊外には様々なマナーハウスがあり、そこでのアフタヌーンティーも素敵なのですが 行くのに時間がかかります。 ここなら、Tubeとタクシーで気軽に行かれますし ランチもなかなかですので、お天気のよい日にお勧めです。


ホテル以外にも、美術館やデパートのティールームで アフタヌーンティーは出来ますが、当たり外れが大きいので はじめはクリームティー(紅茶&スコーン)にしておいた方が無難だと思います。

# by halfmoon81 | 2008-03-12 05:46 | 英国生活

Daniel Barenboim Recital (Beethoven Sonata Cycle)


先月、Daniel Barenboim がベートーベンのピアノソナタ(32曲)を8回のコンサートで全て弾くというシリーズが Royal Festival Hall でありました。 年齢的にも、このような試みは最後ではないかということで チケットを取るのが難しかったのですが、幸いお友達に譲ってもらい行くことが出来ました。(感謝です!)

(February 4)
Beethoven:
Sonata in C minor, No 8 (Pathétique)
Sonata in A flat, No 12
Sonata in G, No 25
Sonata in A, No 28

最初のコンサートでNo 1を、最後のコンサートでNo 32を弾く以外は順不同です。
今回は、有名なPathetique(悲愴)で始まりました。最初の音から引き込まれ、あっという間(?)に終ってしまった感じがしました。技術的には中級者でも弾ける曲でありながら、とてもドラマティックな構成のこの曲、彼の繊細な音のコントラスト、絶妙なリズムは誰にも真似の出来ない芸術だと思いました。(いい加減に弾いている娘に聴かせたかったです、、、) 音大生でしょうか、分厚い楽譜を見ながら聴いている若者達がいました。 世界一流の演奏家のコンサートで勉強できるなんて恵まれていますね。

バレンボイムは、指揮者としても有名ですが イスラエル国籍ながらパレスチナ諸国との友好関係を築いており、音楽を通して平和活動にも貢献していることで知られています。

娘の学校の池で昨年生まれた白鳥の子供が ずい分成長しました。 
人懐こくて とても可愛いです。

# by halfmoon81 | 2008-03-11 01:11 | コンサート・展覧会

Spring is in the air

冬眠している間(?)に ロンドンはすっかり春の気配。。。
まだ風は冷たいのですが、日差しは日々春めいて夕方6時過ぎまで明るいので コンサートなど夜の外出が楽しい季節になってきました。

冬眠中 読んだ本の中で印象に残ったのは、梨木果歩さんの "春になったら苺を摘みに" です。 タイトルに惹かれて買ったのですが、梨木さんがイギリスの地方都市に滞在なさった時の素敵なエッセイです。感性の鋭い筆者の切れのいい文章は流石です。

勉強関係で読まなければならなかった リチャード ドーキンスの"The God Delusion "( 神は妄想である)。この本では宗教(主にキリスト教)に対しての疑問等が科学者らしい見地から書かれていますが、私は逆説的に神の存在を認めているのかもしれないと思いました。(詳細は長くなるので改めて。)

3月は日本人にとって旅立ちの季節でもありますね。 
今年は、私と同じ頃ロンドンにいらした方達が3~4年の駐在期間を経て帰国なさるケースが多く送別会が続きます。 今はメールもあるし日本でも会えるのですが、同じ時期に海外に来ていろいろと助けられながら、共通の時を過ごすことができて とても感謝しています。 
お引越しやお子さんの学校の事などいろいろと大変ですが、どうぞお疲れがでませんように。

先日、LSO St Luke's の五嶋みどりさんのリサイタルに行きました。 ここは、バービカンホールの近くの教会を改装したサロンのようなホールで こんなにこじんまりとしたところで彼女の演奏が聴けるなんてとてもラッキーでした。(同じ日に 葉加瀬太郎さんのロンドンデビューリサイタルもあったようです。)
 
真近でみる彼女が、実年齢よりもずっと年上に見えたのは、いろいろ大変な経験を乗り越えてきたからだろうな、と思いました。 私はリサイタルで彼女の最初の音を聞くと 毎回泣きそうになってしまいます。 慈しみ深いオーラのようなものが音と一緒に 会場にふわ~っと広がるような感じがするからです。 一流のバイオリニストを聴きに行くと、まず激しさ(情熱ともいえるのですが)を感じるのですが、彼女はそれを超えた優しさに溢れていると思います。

DVORAK: Four Romantic Pieces
SCHNITTKE: Sonata No 1
SHOSTAKOVICH: Preludes
BEETHOVEN: Sonata for Violin and Piano No 9 in A, Op 47 ('Kreutzer')
アンコール クライスラー Preludes

" I know from my own experience that the presence of the arts is indispensable to the well-being of any individual."  Midori




# by halfmoon81 | 2008-03-09 01:38 | コンサート・展覧会

エジプト紀行 1 (ギザ~メンフィス・サッカラ・ダハシュール)

クリスマス休暇に行ったエジプト旅行を忘れないうちに記録しておきたいと思います。
今回お世話になったオードリートラベルは、こちらの希望に沿ったテーラーメードの旅をアレンジしてくれるので、団体旅行の嫌いな夫にはぴったりです。行く先々で、ツアーオペレター・ガイド・ドライバーが出迎えてくれたので 治安に不安のあるエジプトでも、安心して旅を続ける事ができました。

ロンドンから約5時間半でルクソールに到着、3泊してからアスワンに向かい、ナイル河クルーズ4日間~アブシンベル~カイロ(ギザ)3泊という10日間の旅でした。

旅程とは違ってしまいますが、カイロからスタートしたいと思います。
カイロの空港から40分ほどで、宿泊先のギザのメナハウス・オベロイに着きました。 ここは、コロニアル様式の落ち着いたホテルで、部屋のテラスからは、ピラミッドが目の前に見えます。

古代エジプトを代表する3大ピラミッドと太陽の船博物館、スフィンクスを見学しました。 今から4500年前にどのようにして、こんなに巨大な石の建造物を造ることができたのでしょうか。ルクソールやアブシンベルの神殿などエジプトの遺跡は全てが巨大でその大きさに圧倒されます。人間の叡智を超えた、何かの意思が働いたのではないでしょうか。その謎は未だに解き明かされていません。
    手のひらにのるピラミッド & スフィンクスとキス!

最も大きくて古いクフ王の大ピラミッド、次にカフラー王、メンカウラー王のピラミッドと続きます。クフ王のピラミッドの内部に入ってみましたが、巨大な建築に似合わず狭くて細い通路が延々と続きます。中になにもありませんし、蒸し暑くて臭うので、あまりお勧めしません。

太陽の船とは、クフ王のピラミッドから発見された世界最古の大型木造船で、復元まで14年もかかったそうです。この船は亡くなったファラオ(王様)の魂が天空を往来する時に使うために作られたそうですが、精巧な作りには驚きました。

メンフィスは、ギザから車で約1時間、第一王朝が始まったときに造られた古代エジプト最初の都市で今は静かな農村です。 ラムセス2世の巨像や立像などがあります。旅行中、何十回と名前を聞いたラムセス2世は、エジプト王朝で最も有名なファラオです。
サッカラ・ダハシュール周辺には、100以上のピラミッドがあります。 中でも、サッカラの階段ピラミッドは世界最古のもので、その後試行錯誤を重ねて 四角錐のピラミッドが完成したといわれています。

# by halfmoon81 | 2008-01-10 12:30 | 旅行(Africa etc)

Christmas fullmoon in Egypt

ナセル湖(アブシンベル)で 2007年最後の満月を見ることができました。
長年行きたかったエジプトでクリスマスを過ごし、新年は日本で迎えます。

光陰矢の如し。。。ブログを始めて4度目の新年のご挨拶をする時期になりましたが 2007年も無事に過ごせた事を感謝すると共に、実生活、ブログでいろいろとお世話になりましてありがとうございます。 
細々と続けている拙いブログですが、海外生活の息抜きとして これからも綴っていきたいと思いますので よろしくお願い致します。

皆様にとって しあわせな2008年になりますようお祈り申し上げます。

# by halfmoon81 | 2007-12-31 07:55 | つれづれ

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