Evgeny Kissin Recital @ Barbican Hall

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最近は晴天が続き、昼間ならコートもいらないくらい暖かいです。
このまま、暖かい春に向かうといいですね。

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5日は、キーシンのコンサートに行きました。 9月にはLondon Symphony Orchestra との シューマン、モーツアルトのピアノコンチェルトを聞きに行ったのですが、彼にしては珍しく??という演奏でした。 彼のコンサートにはいつもピアノの先生(アンナ・カントール先生、83歳?)とお母さんが ペアで来ているそうですが、9月の時はその先生の具合が悪かったので、彼の調子が悪かったのでは、と言われていました。 今回は、私達の前の列に先生とお母さんがいらしたので大丈夫でしょう。 この先生、すごいオーラを放っている方でした。

曲目は
Schubert  Sonata in E flat major, D568
Beethoven  32 Variations in C minor, WoO 80
Brahms  Six Pieces, Op.118
Chopin  Andante spianato & Grande polonaise brillante, Op.22

アンコール   List 愛の夢、Chopin 子犬のワルツ 他3曲

私は音楽に詳しくないので、コンサートの感想といってもたいしたことは書けませんが 相変わらず完璧なテクニックとパワフルな演奏でぐいぐい聴衆を引き込んでいくキーシン、スピードを自由自在にコントロールしながら、スローテンポの曲では音のひとつひとつを確かめながら弾いている様子はとても印象に残りました。 最後のポロネーズは、彼の本領発揮といったところでしょう。聞いているうちに、背中がゾクゾクしてきました。アンコールは ポピュラーな曲を彼のカラーに染めて弾いてくれて、最後はスタンディングオベーション、割れるような拍手の中 何度も丁寧にお辞儀をしていました。 演奏者にとっても聞きにきた人にとっても 幸せな時を共有でき、会場が感動で満たされる瞬間が 私はとても好きです。 それにしても先生、一度も拍手しないで厳しい表情で聞いているのが印象的でした。 

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翌日6日は 同じくバービカンホールでのモーツアルトピアノコンチェルトシリーズ、内田光子さんと London Symphony  Orchestra のコンサートを聴きに行きました。
指揮は Sir Colin Davis, 今回はバービカン25周年記念コンサートで エリザベス女王も聞きにいらしていたそうです。

曲目は
James MacMillan   Stomp (World premiere)
Mozart   Piano Concerto No 21, K467
Tchaikovsky   Symphony No 4

内田光子さんは、指揮者やオーケストラとの息もぴったりで 淡々とした雰囲気の中にも情熱を秘めて 素晴らしいモーツアルトを聞かせてくれました。まさに武士の風格でした。彼女自身はインタビューで、自分は日本人だということを意識したことはないとおっしゃっていましたが 彼女の活躍は、私達としては やはり嬉しく感じます。 

a0015132_6173940.jpgそれにしても、今シーズンよく使われていたこの写真は ムンクの叫び?!
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