カテゴリ:本のこと( 3 )

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わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面をはやくは走れない

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ

すずと、小鳥と、それからわたし
みんなちがって みんないい

「わたしと小鳥とすずと」
         by 金子みすず


このあいだ、娘がふと言っていたこと。
学校では 「あなたって とっても日本人的よね」(自己主張しないとか、謙虚だという意味らしい) って言われるけれど、日本では 「日本語上手ですね~」(ということは外人だと思われている)って、言われるし 私って何なのかな。。。

自分のアイデンティティー、存在意義について 真剣に悩み始めるのってteenager の頃だったと記憶していますが さらに両親が違う国籍を持つ場合 それが複雑になるようです。

最近 同じような環境のお母様たちと お茶会兼読書会をしました。 お互いに相談したり、意見を交換することで 子供のことだけでなく、自分の本当の気持ちとも素直に向き合えたような気がします。

a0015132_574268.jpg今年 15歳の帰国子女 華江さん(日本&アメリカのハーフ)の書いた 「本を読むわたし-My Book Report」 からは、きらきらした感性が伝わってきます。
そして、彼女が12歳の時に書いた「小学生日記」 は、小学生の視点で書かれていますが 幼稚ではないところが流石です。 特に「本を読むわたし」の中の 卒業緋色 には やられました。
(娘の親友のRちゃん、教えてくれてありがとう!)
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by halfmoon81 | 2006-10-13 23:53 | 本のこと
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時々 ボランティアで日本語を教えているのですが、 日本料理も教えてほしいと言われる事があります。 こちらでも 「Sushi」 はヘルシーフードとして人気があり、スーパーにも寿司もどきがパックに入って売られているので、 日本料理=Sushi と思っている人が多いので
お寿司は寿司専門店に食べに行くので、家ではほとんど作らない、と言うと驚かれます。

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巻き寿司やちらし寿司なら食中毒の心配もなさそうなので 作り方を訳そうと思ったら結構大変なので 本屋さんでアジア料理の本のコーナーを探していたら、中華料理、インド料理、タイ料理の本ばかり、、、一冊だけありました!Harumi's Japanese Cooking が売っていました。 日本で人気の栗原はるみさんの本で、2004年度の世界料理本大賞を受賞しているそうで、とても綺麗なお料理の数々。食材も 海外で手に入りやすいものを使っています。

もう一冊、Gary Rhodes の本も買ってみました。 イギリスのテレビでは 意外に料理番組が多く 人気シェフなる人達も数多くいて驚いたのですが、どれを見てもイマイチ、、、雑だし、、、と思っていたら、先日彼の料理を見てピンときました! 繊細でシンプルで美味しそうです。 彼のような料理を Modern British というそうですが、新鮮な素材(主に野菜や魚)を生かすという点で California Cuisine に共通するものがあります。
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日本から持ってきたお料理本に、有元葉子さんの 娘に贈るわたしのレシピ という本があります。題名に惹かれて買ったのですが、素敵な本なので私の大切な一冊です。
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by halfmoon81 | 2005-05-04 22:29 | 本のこと
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Holiday に行く時は、たくさん本を持っていきます。
私は日本語の本、夫は英語の本、娘は日本語と英語の児童書。
子供のBilingualの為にも 会話だけでなく、本を読むことは大切だと思うので。

もう、中学生になったので だんだんに親と同じ本も読んでほしいな、と思い、今回 私は
博士の愛した数式」 夫は「The Curious Incident of the Dog in the Night Time」 を、持って行きました。

驚いた事に、娘がこの二冊の本の内容が 似ていると言い出しました。 読んでみると 主人公が 博士の方は 事故の為 自分に起こった事をすぐに忘れてしまう、The Curious Incident の方は、15歳の少年が 生まれつきの障害の為 自分に何が起こっているかわからない、でも両方の主人公とも 数式や数字に関しては 天才的なひらめきがある(文中に いろいろな数式やパズルが出てきます)、、、という内容で、ストーリーは違いますが 雰囲気や読んだ後の ちょっと哀しいような切ない感じが 確かに似ています。両方とも、素敵な本です。

私も夫も 娘が数学が好きなので、この本なら興味を持って読むかな、と思って選んだのですが、偶然の一致というか 不思議な事もあるのですね。

a0015132_22394674.jpg世界的ベストセラーになった、ダビンチ・コード は、私も夫も持っているのですが、娘は英語で読む方が分かりやすいから、と言って英語の本と奮闘中です。(これは、子供には 内容が難しいので 時間がかかりそうです。)いかにも ハリウッドで映画化されそうな作品です。似たような雰囲気で 以前読んだ、薔薇の名前(これもショーン・コネリー主演で映画化されました)の方が 良かったかな。。。

今年読んだ本のなかで、心に残った本は どれくらいあるでしょうか。
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by halfmoon81 | 2004-11-07 13:37 | 本のこと