カテゴリ:学校・教育( 7 )

a0015132_21141488.jpg土曜日に、娘の学校の学年劇を観に行きました。
ボーディングスクールなので、土曜日もお昼までは授業、午後は2時間ラクロスの試合があり、その後 準備をして、劇は5時~7時半までの2時間半(途中で、シャンパン付きの休憩が20分ありました)。 いつも思うのですが、寄宿学校は心身共にタフでないと大変だと思います。

ストーリーは、第一次大戦中 ヨークシャー地方で森の中で妖精を見たと言う女の子の話が広まって、イギリスのマスコミを賑わした、という実話をもとに作られ 歌やダンスも盛りだくさんで、音楽もピアノだけでなく小さなオーケストラ編成で本格的でした。

Drama という科目は、日本ではありませんが 欧米では小学校から必ずあり、そこで自己主張の仕方を習うのではないかと思うほど、盛んです。 GCSEの科目にもありますし、音楽やバレエと同様 グレード試験があり、acting (劇) の他に、speaking や reading も練習します。

a0015132_21144645.jpg娘は台詞のない、バレエを踊る妖精を希望したので、写真のようなコスチュームも自分達で作ったそうです。今年度から[13+]で 20人入学してきたので、一学年100人に増えましたが、何ヶ月間も練習して 力を合わせて、ひとつのものを作り上げることで連帯感が生まれるようです。

劇が終わった後は、大荷物を持って家に戻りました。これから、イースター休暇あけの4月18日まで一ヶ月の春休みです。
[PR]
a0015132_726534.jpg

イギリスの教育システムは複雑なので、こちらに来たばかりの時は戸惑いました。 初等、中等教育の内容は、公立と私立では かなり違います。
高等教育、大学はすべて国立で18歳から3年間(医・歯学部は5年)、 マスター(修士)は1年間、PhD(博士)は最短2年間でとれるようです。

中等教育では、全国統一試験が3回行われます。 16歳の時にGCSE, 17歳でAS, 18歳でA2、 このAS・A2 を合わせて Aレベル(3~5科目) といい、この結果と面接で、どこの大学に入れるかが決まります。(Oxbridge = Oxford と Cambridge 大学は、更に別の試験があります。)

長く続いてきたこの制度にも いろいろ問題点があるため、娘の学校では GCSEは2008年で最後となり、2009年からは IB(インターナショナル・バカロレア)に移行するそうです。 IBは、イギリス以外のヨーロッパ諸国やアメリカの大学を受ける際に必要な資格です。(アメリカは、SATかIBのどちらかが必要)  ロンドンにあるインターナショナルスクールや幾つかの私立校では、以前からこのIBを取り入れています。

GCSEは、8科目~11科目を選択して受けますが、2年前から準備段階として 各学校ともコースワークが始まります。 先日 2008年の最後のGCSEを受ける学年の娘達の説明会と 三者面談(先生・親・本人)が学校でありました。 娘は14歳なので、将来の進路といわれても まだピンとこないのですが、GCSEで だいたい理系か文系か決まってくるので 15人以上の先生達と個別面談をして やっと科目を決めました。 

大学入試では、勉強の成績だけでなく、スポーツ、音楽、芸術(ドラマ、バレエ、アート等)、ボランティア活動、生徒会活動 など総合的に評価されるそうで ある意味では 一発勝負の日本の大学入試より厳しいかもしれません。

娘は、2年前くらいから リラックマというキャラクターに嵌っていて、部屋の中はリラックマグッズだらけ。。。いつもゴロゴロ、ダラダラしているリラックマは、癒し系キャラで 子供だけでなく大人にも人気があるそうです。

世界中 どこに行ってもストレス、競争社会なので、自分でいかにストレスと うまくつきあっていくか 子供の頃から学んでいかなければならない時代なのでしょうね。。。
a0015132_819312.jpg

[PR]
a0015132_9323240.jpg
毎年、11月になると身辺が急に慌しくなります。
以前は優先順位を考えてもっと効率よくこなしていたような気がしますが、最近は同時にいろいろな事が出来ないので 時間的に余裕を持たないとギリギリになって困ったことになります。 ここはイギリスなので、さらに余計に時間を考慮しないと。。。

11月5日は恒例のBonfire Night なので、娘の学校へ花火を見に行きました。10月末のハロウィーンは何もしませんが、この行事はイギリスの伝統的行事とかで かなり力が入っています。特に今年はこの行事の元になったガイ・フォークスらによる国王暗殺未遂事件400周年なので、週末にイギリス各地で大きな花火大会が行われるようです。 それにしても、この寒い時期に外で花火を見るのは 日本人には向いていないと思います。

a0015132_933423.jpg今年は、娘がラクロスのチームに入ったので その前に行われた試合も見学しました。こちらでは、略してLax と呼びます。
ラクロス(Lacrosse) というのは、2チームに分かれて ラクロススティック(虫捕り網のようなもの?)で野球のボールのような硬いボールを取り合い、相手のゴールに何点入れたか競い合うスポーツです。広いグラウンドを走り回るので かなりの運動量です。 スティックワークにはいろいろな型があるようで、それを一通り覚えるのに結構時間がかかります。

イギリスでは 主に女子の中・高校で盛んですが、日本でも最近大学でリーグ戦が行われる程 メジャーになってきました。 他に、ネットボールというスポーツも盛んで、ちょうど日本のバレーボール・バスケットボールに匹敵するようです。 一方、男子校ですと ラグビー・クリケットがチームスポーツの代表で、個人主義の国ながら チームスポーツを通して、チームワーク、他人と協力しあう大切さを学ぶようです。 ハリーポッターに出てくるゲームも、これとグランドホッケーが元になっているそうです。
[PR]
a0015132_2042634.jpg
今週末は3連休のバンクホリデーで、来週は学校もハーフタームで1週間お休みです。 娘の学校は ボーディングスクール(全寮制の学校)なので、お休みがたくさんあります。
夏休み 2ヶ月、冬&春休み 各1ヵ月、3学期に各1週間ずつのハーフターム、 他に月に1~2回のお休みがあるので、計5ヶ月はお休みがあるということになります。週末のお休みを入れると、年の半分くらいしか学校へ行っていないですね。 アメリカの学校の場合、夏休みが3ヶ月近くありますが、冬休み 2週間、春休み 1週間 なので、イギリスよりはお休みが少ないです。

a0015132_20424557.jpgボーディングスクール(パブリックスクール)というのは、イギリスが植民地政策を行っていた頃、海外に赴任する親の子供達を預かることから始まったと言われています。 イギリスで最も古いボーディングスクールは ウィンチェスター校ですが、イートン校(Eton College ) も 560年以上の歴史があります。イートン校などの男子校は13歳~18歳が一般的ですが、女子校は11歳~18歳と期間が長いです。(途中で編入する事も可能)

ボーディングスクールには、いくつもの House= 寮があり,House ごとにHousemistress(寮の先生、男子校だと Housemaster) と Matron(看護婦さん) がいて、生徒達の生活指導兼相談相手、お母さん代わりです。 この先生方次第で 寮生活が左右されるといっても過言ではないほど 重要な存在です。

うちのように転勤の関係で(仕方なく)子供をボーディングスクールに入れている家庭は少なくて、ほとんどはロンドン市内、ロンドン近郊にずっと住んでいるので なぜわざわざ全寮制に入れるのか聞いてみたところ、自分達(親)がボーディングスクールで過ごしてよかったと思うから、というのが一番多く、他には 送り迎えなどの時間の節約、誘惑が少ない(確かに隔離されています)、誘拐の心配がない などの理由でした。

来年4月に、イートン校などをモデルにした 全寮制中高一貫校 海陽学園 を トヨタ、JR東海などが資本参加して愛知県に開校するそうですが 精神面のケアーを先生方がどれくらいできるか、が最も大切だと思います。 日本の慣習に 中学生からの寄宿生活は、馴染まないような気もしますが どうなのでしょうか。
[PR]
a0015132_2249596.jpg
昨年の9月から 娘はイギリスの学校に通っていますが、イギリスとアメリカの教育システムはかなり違い、中学からの科目数はアメリカの倍以上あります。(アメリカといっても、西海岸の学校のことしか分かりませんけれど)

編入にあたり、一番心配だったのは ラテン語と歴史でした。 どの国も、自国の歴史を学習してから世界史に入ります。イギリスでは、幼稚園の子でも知っている(らしい) ヘンリー8世や リチャード3世のことを何も知らなかった娘、中学の最初の授業で その二人についてのエッセイを書きなさい、と言われて 「それ誰ですか?」と聞いて 皆がジョークだと思ったという話を聞きました。 今は何とかやっているようですが、、、

a0015132_2327168.jpgラテン語もアメリカでは全く習わないので、1年分遅れてのスタートでした。 先生が分かりやすい自習サイト Cambridge Latin Course を教えて下さったので、 娘は時間があるとこれで勉強していたようで、今では 好きな科目になっています。 私も少しやってみたのですが、 語学音痴なので挫折しました、、、 

興味のある方にはお勧めです。 このコースは、5巻まであり 1巻はポンペイに住んでいた Lucius Caecilius Jucundus の話、4巻からは Gaius Lulius Caesar (ジュリアス・シーザー)の話になり、ラテン語を通して ローマ帝国の歴史や生活が学べるようになっています。

ラテン語は、ロマンス語系(イタリア・スペイン・フランス・ポルトガル等)の言語だけでなく、ゲルマン語系(イギリス・ドイツ・オランダ等)の言語の語源でもあるので、ヨーロッパの学校では 今でも教えているのでしょう。 

イギリスの大学によっては、今でも卒業式や卒業証書がラテン語のところもあります。
 
[PR]
a0015132_9284490.jpg先週から、夜になるとFlat の窓から いろいろな打ち上げ花火が見えるので 不思議に思っていたら、   11月5日はGuy Fawkes Day というお祭りの日で、その由来は1605年にガイ フォークスらが、国会議事堂(ビックベン)を爆破し、国王を暗殺する計画を企てたが未遂に終わったので、その無事を祝う事から始まったそうです。それで、なぜ打ち上げ花火をするのかはよくわかりませんが、、、

娘の学校でも、そのお祭りをするというので 行ってきました。ちょっとした文化祭のようで、いろいろなアートの展示や スナックが売っていて、子供達はとても楽しそうです。


a0015132_9292159.jpg

体育館に、ハウス(=寮、学校はボーディングスクール=全寮制なので、寮が10あります)ごとに作ったガイ・フォークスのお人形が置いてあり、それを あとから焚き火で燃やしてしまいました。(この人が、火炙りの刑になったのかな?) これには、魔除けとか厄除けの意味があるのかと思いましたが、単なるお祭りだそうです。

その後、打ち上げ花火が30分くらい続きましたが、日本の打ち上げ花火に比べると なんとも素朴というか地味でした。子供達には ホットチョコレート、親達には Mulled Wine(ホット赤ワインにスパイスと甘味を加えた飲み物)が配られましたが、とても寒くて 私は足元から冷え込んでしまいました。やはり、花火大会は夏にしてほしい、、、と思ったのは、日本人の私だけ?!
a0015132_9295485.jpg

[PR]
a0015132_95629.jpg
海外から海外への引越しは今回が初めて。

海外の引越しで、何が一番頭を悩ませるかというと、子供の学校のこと。自分の事なら、もう大人だし、適当にストレスを解消しながら なんとかやっていけるけれど、子供はそうはいかない。よく、子供は順応性があると言われるが、内面はとてもデリケート。ストレスが溜まってきても、その解消の仕方がまだ分かっていないし、言葉でも うまく説明できない。表面的に元気に見えても、内面では深刻な悩みを抱えていたり、、、その辺をケアーするのは、親の責任(?)らしい。いい子ほど、親を心配させたくない為に本音を言えなかったりするそうだし。

今年から Teenager の娘は、「もう転校はイヤ!」と言うので、家族で話し合った結果、ロンドン郊外のボーディングスクール に入学することになった。見学&入試の為、訪れた学校は 広大な敷地の中にレンガ作りの寄宿舎が点在する、まさにハリーポッターの世界。

先日入学に必要な物のリストが送られてきた。 これから準備が大変。
[PR]