カテゴリ:旅行(Europe)( 24 )

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翌日は、ぬけるような青空の下 世界遺産にもなっているモンサンミッシェルに行きました。 パリから日帰りで13時間のツアーでした(片道4時間かかります)が、ガイドさんのお話が面白くて退屈しませんでした。 

モンサンミッシェルを見ると 子供の頃、ドキドキしながら読んだアルセーヌ・ルパンの奇岩城を思い出します。シャーロック・ホームズやポワロ&マーブル、明智小五郎、金田一耕助などの探偵ものが大好きでした。今でも事件のニュースを見ると、すぐに推理してしまうのはこの頃の影響でしょうか。

モンサンミッシェルは、大天使ミカエル(サン・ミッシェル)を奉った修道院で 11世紀初めに建設され、それから19世紀まで増築・修復工事が繰り返されました。英国との100年戦争の際には、攻撃を完璧に防御する要塞として使用されました。

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参道の入り口付近には、かわいいカフェがあります。上まで登るのにかなり階段があって大変だそうで、まずはランチをいただくことに。
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母と名物の大きなオムレツを食べました。甘くないスフレのようなフワフワの食感で 名産のシードルとよく合いました。 これを作るのに特製のフライパンがあるそうです。
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だいぶ上まで登って外を見ると、一面に広がる干潟。 引き潮の時には歩けるそうですが、かなりドロドロ状態で歩きにくそうです。
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これは、修道院の中の空中庭園です。 当時は一度ここに入ると、何年間も外出する事が出来ず、その閉塞感を癒す為に作られたそうです。 
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修道院の一番大きな礼拝堂です。中は思ったよりも質素ですが、この建築はロマネスク様式とゴシック・スタイルが混ざった珍しいものだそうです。
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by halfmoon81 | 2007-10-20 21:48 | 旅行(Europe)
a0015132_034970.jpg9月から 4年に1度のラグビーのワールドカップがフランスで行われています。

先週末はイングランドVSフランスの準決勝が行われ、イングランドが辛勝して大騒ぎ!

今週末、いよいよ決勝戦がイングランドVS南アフリカで行われます。イングランドが勝てば、前回に続き2連覇となるので、夫のような熱烈ラグビーファンを中心に一部ですごく盛り上がっています。

先月パリに行った時には、エッフェル塔に巨大なラグビーボールがぶら下がっていました。
これって、夜になると光るのでしょうか。

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パリでは、日曜日はほとんどお店が閉まっているので、午前中はツアーで ジヴェルニーへモネの家&庭園を見に行きました。 パリから約1時間で モネが晩年まで約40年間過ごしたというジヴェルニーに到着です。 美しい自然の他は何もない静かな村ですが、歩いているだけで まるでパワースポットに来たように癒されました。 感性の鋭いモネは、この土地の素晴らしさにピンときたのでしょう。
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睡蓮の池の反対側には、モネの家と様々な花の咲き乱れるお庭があります。 現在はモネ財団が管理しているので、オープンしている4月~10月の間(月曜は休)は季節の花が絶える事がありません。薔薇の季節は綺麗でしょうね。

モネの家の中は撮影禁止でした。彼が浮世絵のコレクターだったのは有名ですが、歌麿、広重、北斎、写楽など、すごい数の浮世絵が壁に飾られています。 モネは日本画で用いられている遠近法を使って、睡蓮の絵を描いたといわれています。(専門的なことはよくわかりませんが。) フランスで、こんなに浮世絵を見られるなんて なんだか不思議な感じです。
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パリに戻ってランチをしてから オランジェリー美術館へ行きました。
ここ数年間工事中でしたが、昨年の夏にやっとオープンしました。(12:30~ 火曜休)

建物の中に入っていくと、真っ白な楕円形の部屋が2つあり、睡蓮の絵が壁一面(360度)に掛かっています。 真ん中にソファーの椅子があり、天井から自然光が入るようになっているので そこに座って見ると、ジヴェルニーの庭園にいるような雰囲気が感じられます。

日本人がモネの絵を好むのは、静寂で繊細な美しさが日本的な美と共通するからなのではないでしょうか。
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by halfmoon81 | 2007-10-19 07:14 | 旅行(Europe)
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(写真は リカヴィドスの丘から見たアクロポリスの丘です)
クルーズ最終日は、朝7時頃にアテネのピレウス港に戻り、市内観光に行きました。 
先ず、アクロポリスの丘に向かいました。 麓には野外劇場跡があり、夏の間はオペラやコンサートが行われるそうです。そこから、大理石の道や階段を登って 頂上にあるパルテノン神殿へ。 この大理石が、つるつる滑るので運動靴を履いているのに転んでいる人をよく見かけました。
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パルテノン神殿は、紀元前432年に15年の歳月をかけて完成した、アテネの守護神アテナを祭った神殿で 古代ギリシャを代表する建築です。 この神殿は、遠くから見ると直線と平面の組み合わせで作られているように見えますが、実際にはゆるやかな曲線と曲面で作られているのだそうです。 当時は、金と象牙で作られた11メートルのアテナ像が祀られていたそうです。

46本のドーリア式の列柱は、垂直に立てられた直線的柱のように見えますが、柱の中間にはふくらみがあり、上部は細くなっています。しかも、柱は、垂直に立っているのではなく、少し内側に傾いています。柱と柱の間の間隔も同じではないし、角の柱は他の柱より太くされています。これらは見た目の美しさだけで取り入れられたのではなく、建築力学と実用性(雨水対策)も考慮されているというのですから素晴らしいですね。
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北側には、エレクテイオン神殿があり、柱として屋根を支えている6体のコレー(乙女)像の美しさが目を引きました。
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次に国立考古学博物館に行きました。 パルテノン神殿の彫刻は、ほとんど大英博物館に運び去られてしましましたが(今も返還運動を行っているそうです) ギリシャ各地で出土した美しい彫刻が時代順に展示してあります。
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このブロンズ像は躍動感に溢れ、今にも走り出しそうです。 ここの中庭にはオリーブの木が植えられ、洒落たカフェになっているので 歩き疲れた体をゆっくり休める事ができました。

個人の邸宅を改装したべナーキ博物館は、近代ギリシャの歩みが展示品と共に分かるようになっていて、面白かったです。1832年に独立するまで約300年間はトルコ(オスマン帝国)に占領されたいたこと、独立後 ドイツと北欧から国王が送り込まれたこと、現在の共和制になったのは1974年など、いろいろ勉強になりました。 
最後のギリシャ国王は現在名前を変えてロンドン在住とのことです。ヨーロッパの王室は、いろいろなところで繋がっているのですね。
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by halfmoon81 | 2007-10-08 09:13 | 旅行(Europe)
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クルーズ最終日は、憧れのサントリーニ島に到着です。
ギリシャ観光のポスターに必ず載っている蒼い海を背景にした白い街並みは、このサントリーニ島の西の岬にあるイア(Oia) の町です。青いドーム屋根はギリシャ正教の教会です。

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ここは本当に どこを写しても絵になるようなお洒落なたたずまいです。海を見下ろす素敵なカフェやレストラン、センスのよいショップなどが軒を連ねていますが、値段が今まで訪れたところの倍以上します。きっと、高級リゾート地なのでしょう。

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サントリーニ島は火山島で、紀元前1450年ごろに起きた火山の大噴火によって、島の中央部がすっぽりと海中に沈没し、当時栄えていたキクラデス文明も歴史の舞台から忽然と姿を消してしまいました。 このことから、サントリーニ島こそ幻のアトランティス大陸ではないかと言われるようになりました。 アトランティスについては、紀元前4世紀の哲学者プラトンが「クリティアス」「ティマイオス」の著作で語っています。そして、この噴火による大地震でクレタ島のミノア文明も滅びていったのではないかと言われています。

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イアの町を後にして、船やフェリーの発着地、島の中心の町フィラ(Thira) に着きました(ここは、イアよりは庶民的です。) ここも海からは300mの崖の上にあるので 素晴らしい眺望です。 バーのテラスで タコとオリーブのマリネ&白ワインを飲みながら夕日を眺めていると「神々の黄昏」が聞こえてくるような、不思議な感覚にとらわれました。 (写真中央の島のように見える部分が 沈んだ火山の一部だそうです)
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by halfmoon81 | 2007-10-02 09:18 | 旅行(Europe)
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3日目はエーゲ海最大の島、クレタ島のイラクリオン港に到着です。
クレタ島は、ヨーロッパ最古のミノア文明の発祥地として有名です。

紀元前1700年から前1450年に クレタ島にクノッソス、フェストス、マリアなどの宮殿が建造され、ミノア文明が華やかに開花します。今も残るフレスコ画や様々な壺や陶器を通して、当時の人々の平和で陽気な、力強い活力を感じることが出来ます。

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ギリシャ神話によると、クレタ島のミノス王が一度入ったら二度と出ることの出来ない迷宮(ラビリンス)を建て、ミノタウロスという怪獣を閉じ込めていたと伝えられていました。 長い間、単なる神話と思われていたのですが、1900年にイギリスの考古学者アーサー・エヴァンスの発掘によってそれが実在していた宮殿であったことが判明しました。それが このクノッソス宮殿です。
かなり修復してしまった為、世界遺産として認められなかったそうですが これだけ古い遺跡なので 私は当時の様子がわかっていいのではないかと思いました。

a0015132_931950.jpg目についたのは、ギリシャのどこにでも売っているこの青い目玉のようなもの。 これは、幸運のチャーム(お守り)だそうです。ギリシャの青い空と海をあらわしているのでしょうか。

クレタ島はかなり広いので1日では回りきれません。 島の反対側には 様々なビーチリゾートもあるそうですので、ゆっくり滞在してみたいと思いました。

それにしても、今回痛感したのは 自分の世界史の知識のなさ、、、です。 もともと、世界史の複雑な地名や固有名詞、入り乱れる国々を覚えるのは苦手でしたけれど。 ヨーロッパのどこを旅しても触れることのできる悠久の歴史を理解していれば もっと感慨深い旅になったことでしょう。 これからゆっくり学んでいきたいと思っています。
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by halfmoon81 | 2007-10-01 00:00 | 旅行(Europe)
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2日目は、朝早く トルコのクシャダシ(Kusadasi) の港に到着しました。 トルコはアジアなので、親日家が多いことでも知られています。 今回のツアーでも、トルコ人のガイドさんだけが流暢な日本語で説明してくれました。 EUには加盟していないので、トルコリラが通貨ですが それよりもユーロやドルなど外貨の方が歓迎されるようです。

a0015132_641923.jpgクシャダシは、エフェソスの遺跡で有名なところです。エフェソスの遺跡は、エーゲ海沿岸では古代ローマ時代最大級の都市遺跡群であり、最盛期には25万人が生活していたといわれています。アウレリウス帝が守護神であるアルテミス神殿を築き、200年間にわたり繁栄を続けましたが、3世紀頃ローマ帝国の弱体化と共に衰退し 歴史の中に埋もれていきます。

列柱道路や大理石の全面舗装の大通りを歩いていくと、セルシウス図書館が見えてきます。紀元117年に完成したこの図書館は、所蔵12万冊(当時世界第三番目)の規模を誇り、2階建て・高さ11m・幅17mの見事な正面入口部分は、当時の建築技術と芸術性の高さを示しています。



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丘の斜面を利用した野外円形劇場は2万4千席もあるそうです。 ヨーロッパを旅行していると各地で見られる円形劇場は古代ローマの象徴のように感じます。 眩しい日差しの中、蝉の鳴き声がどこからか聞こえてきました。
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by halfmoon81 | 2007-09-30 00:00 | 旅行(Europe)
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ご無沙汰しております。
ロンドンはすっかり秋、日毎に寒くなってきています。

8月末に 母と一緒にロンドンに戻り、 娘を寄宿学校に送り出してから ギリシャ旅行に行きました。 母の憧れだったエーゲ海クルーズ、優雅な響きですが、毎朝5時半起きというハードスケジュールで 結構きつかったです。 船は外観は立派ですが、中は豪華客船とは言いがたく お食事(3食付)も、シェフがイギリス人?!と思うような味付けだったのでショックでしたが、お天気に恵まれ 美しい景色を堪能できました。

ロンドンから約3時間半で、アテネに到着です。 今年のギリシャは猛暑で 山火事が多発して大変、と日本のニュースで騒いでいたので心配していましたが 特に問題なかったです。 今年の東京の暑さと比べたら アテネの暑さはたいしたことありませんし、湿度が低いので 木陰に入るとスッとします。
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全体的に、茶色く乾燥した土地が広がっていて、街並みはヨーロッパというよりは東京に近く 特にアテネ市内には親近感が湧きました。 すでに夕方で市内観光の時間もないので、シンタグマ広場に面しているホテルにチェックインしました。 ここの最上階にあるレストランからは、ライトアップされたアクロポリスの丘とパルテノン神殿が間近に見えて感動しました。
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翌朝、ピレウス港から船に乗り、3泊4日のクルーズに出発です。(4泊5日だと、ロードス島〔右下の島〕にも行きます) 乗船してから、オリエンテーション等があり 広い船の中を探検しました。 昼食後はデッキでお昼寝などをしているうちに 夕方 ミコノス島に到着です。 船が大きい為、小さなボートに乗り換えて上陸します。
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街はこじんまりとしているので歩いて回れますが、ミコノス島は人気があるので観光客が多くてどこも人でいっぱいです。風車のある丘からは、美しいサンセットが見られるため 一段と混んでいました。
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日没後、夕暮れの淡い光の中に 真っ白な街並みが溶け込んでいくようで 幻想的な美しさでした。
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by halfmoon81 | 2007-09-25 02:15 | 旅行(Europe)
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週末のロンドンは、美しい青空が広がっています。
先週はハーフタームで娘の学校が1週間お休みでしたので、青い空と海を求めて南フランスに行ってきました。

5月末は、カンヌ映画祭 (5/16~27) や、F1の モナコグランプリ (5/24~27) で ニースを中心に有名なホテルは全て満室でしたが、やっとサントロペのホテルを予約する事が出来ました。 ロンドンの空港も、ハーフタームとバンクホリデーが重なりすごい混雑でした。

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ニースから車で約1時間半 コートダジュールを西へ走ると、サントロペという古い港町に着きます。 小さな岬の丘の上に 私達の滞在するシャトーホテルがあり、左に港町が、右に砂浜が広がっているのが見渡せます。 のんびり過ごしたいという夫と娘の希望で ほとんど観光もせず、昼間はビーチ、夜は街をぶらぶらしながらレストランへ という毎日を過ごしていました。

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ビーチ (Plage de Pampelonne) は砂浜が12キロも続いていて、石がゴロゴロの南仏の海岸のイメージとは違いました。 Tahiti, Bora Bora, Moorea といった海の家(?)が並び、ビーチチェアやパラソルが有料なのも日本と同じです。メニューにお刺身のサラダがあったので おにぎりや焼きそばもあればいいのに、、、なんて思いました。 この辺特産の 冷えたロゼワインがとても美味しくて、午後は気持ちよくお昼寝してしまいました。 海水は氷のように冷たくて泳げなかったので、完全に運動不足です。。。
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サントロペの街は もともと小さな漁港だったそうですが、今は豪華なクルーザーが並んでいます。その向かいにはカフェが並び、石畳の狭い坂道の両側にお店やレストランが並んでいます。この時期でもすでにかなりの人出でしたが、7~8月はものすごく混雑するし道路も大渋滞するそうです。  やはりクルーザーがないとキビシイのでしょうか?! (クルーザーなら人込みも渋滞も関係ないですものね。)
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ディナーは8時からなので、レストランを出る頃には 長い夏の陽も沈み 空には大きくて丸いお月さま、と思ったら3年ぶりの First moon だったのですね。 教えてくださった variousmoon さんと蒼月兎さんに感謝です。 今月2回目の満月 (こちらが Blue moon) が30日にも きっと見られることを願っています。
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by halfmoon81 | 2007-06-04 08:34 | 旅行(Europe)
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翌日はマリエン広場へ行き、ローマ法王がミサを行ったフラウエン(聖母)教会、そして市庁舎にあるドイツ最大の仕掛け時計を見に行きました。 教会も広場も黄色と白の花が溢れていて、とてもきれいでした。
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次はレジデンツを見学しました。 ここは1806年~1918年までバイエルン国王ヴィッテルスバッハ家が住んでいた王宮で、戦後40年かけて復元されたそうです。 中は豪華で重厚な広間や彫刻の間など、全部見て回るのに2時間近くかかりました。
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ミュンヘンには有名な3つの美術館(ピナコテーク)があり、アルテ(14~18世紀)・ノイエ(19世紀)・モデルネ(20世紀~現代)に分かれています。時間があまりなかったので、ノイエ・ピナコテークへ。ここは、印象派の絵画が充実していて素晴らしかったです。
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歩き疲れて喉も渇いたので、ホーフブロイハウスへ。 ここでは、ミュンヘン名物の白ソーセージや、シュバインハクセン(豚スネ肉のグリル)を まろやかなビールと共に頂きました。白ソーセージは、お湯に入って出てきます。皮をむいて、甘味のある粒マスタードと一緒に食べますが、魚のすり身のような感じで中に入っているハーブと合って 食べやすいです。お肉やソーセージも付け合せのザワークラウトの酸味で、口がすっきりします。デザートのケーキも甘さ控えめで 美味しかったです。

ミュンヘンといえば、毎年9月下旬に開かれる オクトーバーフェストが有名です。この時期は600万人以上が訪れるそうなので、エアー・ホテルとも 予約が取り難いのですが、ビール好きの方は 行ってみる価値があると思います。 

ミュンヘンでは、マクシミリアン通りにあるケンピンスキーホテルに2泊しました。お食事も美味しく、市内観光やショッピングにも歩いていかれるので便利です。
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by halfmoon81 | 2006-10-05 02:21 | 旅行(Europe)
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翌日も抜けるような青空の下、ローテンブルクからロマンティック街道を南下して ノイシュヴァンシュタイン城に向かいました。 北海道のような牧歌的な平原の続く景色から、だんだんにアルプスの山々が見えてきます。 とても空気が綺麗で、久しぶりの森林浴を楽しみました。
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ノイシュヴァンシュタイン(新白鳥)城を作った バイエルン最後の国王ルートヴィヒ2世(1845~1886)。 弱冠18歳で国王に即位したものの、国政には全く関心を持たず、ワーグナーのオペラに心酔し、豪華絢爛な城作りに情熱を傾けた彼は 43歳のとき 精神病を理由に(本当の理由は禁治産者)拘束され、翌日 担当医と共に湖で遺体となって発見されますが、死因は今も謎のままです。
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湖畔のチケットセンターから、お城まではかなりの上り坂です(徒歩で40分、馬車もありますが、待ち時間が長いです)。 私達は、シャトルバスに乗って、さらに少し歩いてマリエン橋まで行きました。 ここはお城の絶好の撮影スポットで、絵葉書のような写真が撮れます。 民族衣装を着たおばさまがいたので、記念撮影!ディズニーランドのシンデレラ城はこれをモデルにしたそうですが、本当に白鳥のような美しさでした。

中は撮影禁止でしたので、写真はありませんが とても凝った造りで、ワーグナーのオペラ(タンホイザーやローエングリン)の場面が様々なところに描かれています。母と私の大好きな ルキノ・ヴィスコンティの映画 “ルートヴィヒ(神々の黄昏)” は、こことリンダーホフ城で撮影されたそうなので 感慨もひとしおでした。 映画に出てくる鍾乳洞の部屋もちゃんとありましたが、思ったより小さかったので あれは映画のセットだったのでしょうか、、、

未完に終わったお城、一度も座ることのなかった玉座の間、一度も使われなかった歌人(オペラ)の間など、耽美で悲劇的なルートヴィヒの短い生涯を象徴しているようでした。

夕方、ミュンヘンに着きましたが、この日はローマ法王ヴェネディクト16世がミュンヘン市内の教会でミサを行っているとのこと、テレビではどの番組でも生中継をしていたので思わず見入ってしまいました。 ドイツは6割がカトリック教徒だそうで、ミュンヘン近郊出身のローマ法王の里帰り(?)に 熱狂的な歓迎ぶりでした。
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by halfmoon81 | 2006-10-02 08:33 | 旅行(Europe)