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Christmas Pudding

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イギリスのクリスマスは、日本のお正月やアメリカのサンクスギビングのように、家族が集まってお祝いします。 日本のおせち料理のような感じで、スタッフィング(詰め物)をしたローストターキーと クリスマス・プディングが定番です。

クリスマス・プディングというのは、デザートに食べるお菓子で レーズンなどのドライフルーツが詰まったとても甘いケーキです。最近は、家で作る家庭は少なく(2割以下だそうです)、お店には山積みになって売っています。

習慣では、アドベントの初日に作るそうで、お料理好きの友人がレッスンに行くというので 私も参加してみました。見た目も真っ黒で、もちもちした不思議な食感のケーキを いったいどうやって作るのか、興味津々でしたが、作り方は意外に簡単でした。

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1) 3種類のレーズン、オレンジ&                   1) 3種類のレーズン、オレンジ&レモンピール、ナッツときざんだりんご    2) 小麦粉、パン粉、ブラウンシュガー、スエット(ドライにした油の粉?)を同量くらい混ぜ、                                      3) そこに卵、ギネスビール(黒)、ブランデーと シナモン・ナツメグなどのスパイスを加えて 混ぜるだけです。 
4) それをボールのような型に入れて、クッキングペーパーとホイルでふたをして6時間湯煎しながら、蒸します。

蒸し終わったら、冷暗所にクリスマスまで保存しておいて、食べる当日 また1時間くらい蒸してから、テーブルの上でブランデーをかけて火を灯すそうです。 食べる時は、お好みでブランデーバターか クリームをかけるそうですが 聞いているだけで甘そうですね。

蒸している間、家の中には スパイスのよい匂いが漂い、なんとなくわくわくしてきました。アロマの効果でしょうか。
わざわざ作る方はいらっしゃらないと思いますが、ご参考までにレシピを載せておきます。(日本人の味覚には、合わないと思いますが、、、)
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by halfmoon81 | 2004-12-02 10:17 | 英国生活