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モロッコ紀行 1 (Marrakech)

モロッコ紀行 1 (Marrakech)_a0015132_35554100.jpgクリスマス休暇中、モロッコのマラケシュへ旅行しました。モロッコは、アフリカ大陸の北西部に位置し、ジブラルタル海峡を挟んでスペインから14Km しか離れていません。65%がアラブ人、35%がベルベル人(原住民)、ムスリム(イスラム教)の国で、国土の広さは日本の1.9倍。公用語はアラビア語とフランス語、通貨はDH(ディラハム)で、1DH=約12円です。南には広大なサハラ砂漠が広がっています。

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モロッコというと、大西洋沿いのカサブランカが有名ですが、ヨーロッパでは内陸のマラケシュがリゾート地として人気があり、私達は 東南アジアに展開するアマンリゾートが初めてアフリカ大陸に作ったアマンジェナに滞在しました。

モロッコ紀行 1 (Marrakech)_a0015132_1184475.jpgホテルに着くと、早速 暖かいミントティーとモロッコ風クッキーをいただきました。モロッコのミントティーは、中国産の緑茶にミントの葉を沢山入れて、お砂糖で甘くしたもの。銀のポットを高く持ち上げ、ガラスのコップに勢いよく注ぎ入れます。不思議な味ですが、すっかり気に入って 滞在中は、こればかり飲んでいました。

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お食事は、タジンという煮込み料理。羊や鳥肉とジャガイモ、ニンジン、タマネギ、豆を香辛料とスープで煮込んだもので、懐かしい味。蒸しただけのクスクスにかけていただきます。カバブという串焼き料理も美味しかったです。カボチャや茄子を煮てマッシュしたものが 付合わせにでてきましたが、これも食べ易く イギリス料理よりは日本人の口に合うと思います。

ぬけるような青空で暖かいところだと思っていたら、かなり寒くてびっくり。日中は、15度前後、朝晩は10度以下になるのですが、日光浴の好きなヨーロッパ人達は、温水プールの周りで毎日水着で読書をしていましたし、子供達は泳いでいました。 

ホテルの庭に 毎日ラクダを連れてきてくれるので、ラクダに乗ってお散歩もできます。馬と違って、乗り降りする時には 膝を折って座ってくれるのですが、始めは落ちそうになって怖かったです。おとなしくてとても可愛いラクダですが、馬のように鳴くのを初めて耳にしました。周りに生えているオリーブの木の葉っぱをムシャムシャ食べていたのが印象的でした。
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