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Wallace & Gromit in The Curse of the Were-Rabbit

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今週から 学校がハーフターム(秋休み)に入ったので、娘のお友達を連れて ウォレスとグルミット(邦題「野菜畑で大ピンチ」)を観に行きました。とても楽しい映画で、映画館で久しぶりに爆笑しました。(日本では来年3月に公開されます)

このシリーズは、お人よしで発明の得意なウォレスと 愛犬で機転の利くグルミットが力を合わせて様々な難題(?)を解決していくクレイアニメーションで、イギリスでは16年前から作られています。同じアードマン・アニメーション製作で Chicken Run (2001) という映画もあります。

この作品は 完成まで5年の歳月を費やし、あるシーンは3秒撮るのに丸1日かかった等、気の遠くなるような作業を続けたそうです。顔の表情、建物や野菜など細部にまでこだわっていて、これを全部粘土で作ったなんて信じられません!気の長いイギリス人だから出来るんだな~、と妙に納得してしまいました(笑) アメリカのCGとは違った、手作りのよさが感じられますし、ストーリーもほのぼのとしています。

クレイアニメといえば、娘が小さい頃 ピングーが大好きで ビデオが擦り切れるほど見ていました。こちらは、スイスで製作されています (Pingu B.V. 本社はアムステルダムにあるそうです。) ピングーは せりふがないのですが、愛らしいペンギン家族の表情や仕草で 全て理解できてしまう優れた作品です。ピングーはいたずらっ子で、しょっちゅう叱られているのですが 最後はいつもHugして(抱きしめて)もらえるので、娘も共感できたのだと思います。
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by halfmoon81 | 2005-10-24 08:23 | 映画のこと