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久しぶりに広がった青空の下、ガーデン・デザインのクラスメート達と The Chelsea Flower Show に行きました。 こんなにたくさんの種類の植物を一度に見られるのは 年に一度とあって、すごい混雑ぶりで 前売りのチケットも全て売リ切れだそうです。

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インテリア・デザインのクラスもそうなのですが、興味本位の私以外は 真剣にプロを目指して勉強しているイギリス人がほとんどなので 皆写真を撮る以外にも ガーデン・デザイナーに質問したり、スケッチやメモをとったりと熱心です。(そういえば、レポートを書く宿題がありました、、、)

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去年に比べて、今年は広い面積の水を使ったお庭や、トロピカルな雰囲気のお庭が多い印象を受けました。 相変わらず、イギリスのカントリーコテージ風、地中海風、フランスのカントリー風のお庭は人気があります。インテリア・デザインと同様 コンテンポラリーなデザインのお庭も増えてきましたが、 人工的なデザインと植物が調和していない感じがして あまり好きではありませんでした。

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数時間歩き回り続けてくたくたになったので、キングス・ロードでお食事をすることになりました。 通りかかったお店の前に、お花でできた綺麗なハイヒールが飾ってありました。こんな靴、履いてみたいな。

夜、9時を過ぎても明るいロンドンは これから夏までが一番いい季節です。 今年は天候不順なのですが 今日のようなお天気が続いてほしいと 切に思います。

 
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この家に引っ越してきて 早半年が過ぎ、春を迎えて気が付いたことは 近所の家のお庭が素敵だということ。 冬の間は枯れ木だったので気が付きませんでしたが、さすがにガーデニングの盛んな国、様々な種類の木が芽吹き、次々と綺麗な花が咲き始めます。

a0015132_3483782.jpg隣の芝生はなんとか、といいますが 我が家の狭い庭はあまりにも殺風景、、、ということで、急きょガーデニングを始める事にしました。 といっても、夫は全く興味がないので お隣の方に聞いて、ガーデナー(庭師)を紹介してもらいました。

a0015132_34984.jpg去年観た  The Constant Gardener (邦題 ナイロビの蜂) に出てくるレイフ・ファインズ(実は大ファン!)のような人を密かに期待していたのですが 似ても似つかない人でした。。。(注: レイフ・ファインズは、ガーデナーではなく本当は外交官です。)
庭をこのまま石畳にするか、芝生にするか、悩みましたが、年の三分の一はいないし、夫も手伝いそうにないから このままの方が手入れが楽ではないか、ということになりました。青々とした芝生にも憧れますが。

それから、植える植物を選びに専門店に行きました。 色は白、ブルー、ピンク~パープル系で、小さめのお花、グリーンは明るめ と決めて見に行きましたが、ものすごい種類でほとんど知らないお花たち(わかったのは、テッセンと蔓バラくらい)、合計で30種類くらい買いました。
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土を全部入れ替えてから、ガーデナーに これは日当たりのいいところ、これは日陰、これは壁沿いなど いろいろ教えてもらいながらやっと庭に植え終わりました。 7月頃になると、見違えるようになるからね!というので楽しみにしています。
楽しみといえば、今年も Chelsea Flower Show が明日から27日まで開催されます。 
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by halfmoon81 | 2006-05-23 03:41 | 英国生活
a0015132_3575947.jpg先日、ロシア人のピアニスト ソコロフのコンサートを聞きに行きました。
彼は16歳の時 チャイコフスキーコンサートで優勝(40年前)、若い頃は 日本でもコンサートをしていましたが、最近は健康上の理由からか ヨーロッパでしかコンサートをしないようです。

コンサート会場は、かなり薄暗く(彼の希望だそうです)、バッハ の French Suite No.3 BWV814 で始まりました。 ピアノではなく、ハープシコードのような音で弾き続けたので驚きました。 次のベートーベン Sonata in D minor, Op.31, No.2 は、こんなにも多彩な表現ができるのかと思うほど、質感の違う音で弾いています。ピアニッシモを羽のように軽やかに弾いたと思うと 重厚なフォルテがお腹に響いてきます。 休憩を挟んで、シューマン の Sonata in F sharp minor, Op.11 を 楽章ごとに様々な情感豊かに弾きこなし、会場も心地よい緊張感と感動に包まれていました。 
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プログラムが終わると、割れるような拍手の嵐。 淡々と、でも気が付いたら6曲もアンコールで弾いてくれました。 中でも、ショパンの幻想即興曲は素晴らしかったです。

ピアニストにもいろいろなタイプがいますが、彼は哲学者タイプというのでしょうか。
華やかさはありませんが、研究し拘り尽くした演奏を聞かせてくれます。
心にずーんと来る感じは初めての体験でした。



a0015132_444482.jpg予定していなかった Yundi Li (ユンディ リー)のコンサートにも行ってきました。
彼は 2000年のショパンコンクールに18歳で優勝、まだ23歳です。 
日本ではクラシック界のキムタクなどと言われていますが、見る角度によっては似ているかも、、、ヘアースタイルが ロングバケーション(もう10年前!)の頃の木村君に似ていました。 そういえば、ドラマの中で 彼も瀬名君というピアニストの役でしたね。久保田利伸の主題歌も懐かしいな。。。

a0015132_451251.jpgMozart   Sonata in C, K330
Schmann  Carnaval Op.9
List       Sonata in B minor G.178
Chopin    Andante spinato et Grande Polonaise Op.22

若さ溢れる、エネルギッシュな演奏で 楽しませてくれました。 後半のList, Chopin は本領発揮といったところでしょうか。 アンコールでは、いつも弾く中国の曲を楽しそうに弾いていました。 東洋系の若い女性が多かったので、中国でも人気なのでしょう。
ショーマン精神に溢れている彼、これからどんなピアニストになっていくのか 楽しみです。
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学校の帰りに、友人と Victoria & Albart Museum に行きました。
昨年 改装された中庭は、レモンの木が並び、パープル系で統一されたお花が咲いていて とても綺麗です。
ここのカフェで 簡単なお食事ができるので、晴れた日は気持ちがいいです。(建物の中のカフェは、現在改装中)

a0015132_4551765.jpgここは 常設展は無料ですが、現在やっているModernism 展は£9です。(7月23日まで)
Modernism とは、第一次大戦後~第二次大戦前までの25年間(1914~1939)に世界中に広がったデザイン革命ともいえる動きで、建築、インテリアデザインからアート、車、洋服、家電に至るまでその影響は及び、それまでの生活様式を全く変えてしまいました。

現在も、建物や家具(特に椅子)など そのまま使われているものも多くあり、minimalism にも影響を与えています。 ドイツのBauhaus を中心に コルビジェなどの作品が展示されています。当時作られたアートフィルムが いろいろ上演されているのですが、これがとても面白かったです。 今ではどこにでも建っている長方形のビルやマンションも、当時は画期的な発想だったのですね。



館内には 様々な本やお土産を売っているショップや、グラスギャラリー、陶器ギャラリー(こちらは改装中)、日本、中国、インド、東南アジアの美術工芸品、イギリスの年代別インテリアなどが展示してあるので 美しいものに囲まれて、ゆったりとしたひとときが過ごせます。
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a0015132_544095.jpg今月は、楽しみにしていたクラシックコンサートが続きます。 
ロンドンでの楽しみは、美味しい食事でもなく お洒落なショッピングでもなく、音楽鑑賞と美術鑑賞です。。。
カリフォルニアに住んでいた時の楽しみは ゴルフとドライブだったので、所変われば、、、ですね。

a0015132_5263481.jpg先週は、マキシム・ヴェンゲロフ と 五嶋みどり のバイオリンリサイタルに行きました。
10歳の頃から天才少年として名を馳せていたヴェンゲロフは今年29歳、現在世界で最も有名なバイオリニストの一人です。 ロシア人というよりラテン系の雰囲気が漂い、女性ファンが多いのも頷けます。
Mozart Adagio
Beethoven Violin Sonata No.7 in C minor, Op30 No2
Prokofiev Violin Sonata No.1 in F minor
Shostakovich 10 Preludes for Violin

宝石を散りばめたような華やかで多彩な彼のバイオリンの音色は、本当に艶やかでセクシー(?!)な感じがします。 チャリティー活動等も意欲的にしているそうで、ピアノの先生(ロシア人で彼と同郷)によると、プライベートなチャリティーパーティーにも引っ張りだこだそうです。

a0015132_5442720.jpg3日後に、同じバービカンホールでの五嶋みどりのコンサートへ。
彼女も毎年、ロンドンでコンサートをするのでファンとしては嬉しい限りです。
かつて天才少女といわれた彼女は、素敵な大人の女性に成長して輝いて見えます。 
彼女の演奏は、いつ聞いても心の深いところにすうっと入ってくる感じがします。

Schubert  Violin Sonata in D, D384
Prokofiev   Violin Sonata No.1 in F minor
Schoenberg  Phantasy
Beethoven  Violin Sonata No.7 in C minor

偶然にも同じ曲、ベートーベンとプロコフィエフの曲が演奏されました。
技巧はヴェンゲロフ、情感はミドリといった感じでしょうか。 
生演奏を聞き比べられるなんて、贅沢な時を持てたことに感謝しなくては。
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今日は 久しぶりに夫の母に会いに、Devonへ行く予定でした。日本の伊豆のようなところで綺麗な海岸と海が広がっているので、楽しみにしていたのですが 今朝起きると冷凍冷蔵庫が壊れていました、、、そして冷凍庫の中のものはすべて解凍してしまっていました、、、
電話帳を見て、緊急に直してくれるという業者に 夫が片っ端から電話したのですが、早くて今日中、それも何時に行かれるか分からない、という典型的なイギリスの対応。 今日中に来るかどうか分からないけれど、とにかく私は家で待機することになりました。 

海外生活で身についたことは、人(業者・職人)を当てにしない&期待しない&言う事を信用しない、イライラしてもしょうがないのですぐ諦めて 気持ちを切り替えるということ(笑)。 人に期待しないって、いいのか悪いのかわからないけれど 仕方ないですね(←諦めの境地)

ということで、サボっていた旅行記の続きです。
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by halfmoon81 | 2006-05-13 21:56 | 旅行(Asia)
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わたしを束ねないで
a0015132_19405280.jpgあらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲穂
(中略)
わたしを名付けないで
娘という名 妻という名
重々しい母という名で しつらえた座に
坐りきりにさせないでください わたしは風
りんごの木と
泉のありかを知っている風

わたしを区切らないで
コンマやピリオド いくつかの段落
そしておしまいに「さようなら」があったりする
手紙のようには
こまめにけりをつけないでください
わたしは終わりのない文章
川と同じに
はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩
                              by 新川和江

ごめんなさい、束ねちゃって、、、
先日のお花のレッスンはハンドタイ(hand tied) ブーケでした。
最近のブーケは ワイヤリングして形作るのではなく、ステムを使った自然な流れが人気だとのこと。 楽しかったです。
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by halfmoon81 | 2006-05-03 19:18 | つれづれ
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(旅行記を中断して)
ロンドンはようやく春らしくなり、一年で一番美しい季節になってきました。
あの長く暗い冬のあとなので、一段とそう感じるのでしょうね。
花の咲く木が多いので、上を向いて歩く事も多くなりました。
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今は、紅梅白梅ならぬ紅桜白桜が咲き乱れています。
これは八重桜でしょうか。レンガ造りの建物の多いロンドンには、
この重ためのピンクの桜が似合っています。

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冬にはなかなか見られなかったお月さまもきれいに見えました。
この飛行機はどこに向かっているのかな。
ということで、やっと“花惑い 月惑い” にTBできました!
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by halfmoon81 | 2006-05-02 05:13 | 英国生活